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■ 35周年記念大会にあたっての実行委員長のご挨拶 DX時代における製剤機械技術と医薬品の進化と深化 |
 大貫 義則 順天堂大学 |
平素より、製剤機械技術学会の活動にご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
会員の皆様の温かいご支援、そして各委員会・分科会の皆様による多大なるご尽力により、当学会は、創立35周年という節目を迎えることができました。これまで本学会は、製剤機械技術を基盤とし、医薬品開発や製剤研究の発展に大きく貢献してまいりました。関係者の皆様の長年にわたるご尽力に、あらためて深く感謝申し上げます。
このたび開催いたします第35周年記念大会では、「DX時代における製剤機械技術と医薬品の進化と深化」をテーマに掲げました。節目の大会として過去を振り返る機会ともなりますが、それ以上に、急速に変化する医薬品業界において、今後の展望と可能性について前向きな議論を深める場としたいと考えております。
中でも、近年、さまざまな分野で急速に進展し、今後ますますの活用が期待される「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に注目いたしました。DXは、医薬品の研究開発から製造、さらには治療の現場に至るまで、従来の常識を塗り替える技術革新をもたらしつつあります。本大会では、こうしたDXによる技術革新を一つの切り口とし、製剤機械技術の未来について多角的な視点から議論を深めてまいります。また、今回のテーマに掲げた「進化と深化」には、新たな技術や概念の創出(進化)と、既存技術のさらなる洗練と発展(深化)という二重の意味を込めております。いずれも、これからの製剤機械技術の発展にとって重要な視点と考えております。
本大会では、行政、産業界、アカデミアといった様々な立場でDX技術を先導的に活用されている多彩な講師の先生方をお招きし、最新の取り組みをご紹介いただく予定です。参加される皆様にとって、新たな気づきを得られる貴重な機会となることを願っております。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。 |
実行委員(50音順) |
高島 由季 |
順天堂大学 |
井上 裕 |
城西大学 |
植田 圭祐 |
千葉大学 |
大石 卓弥 |
(株)パウレック |
岡田 康太郎 |
富山大学 |
長村 崇史 |
沢井製薬(株) |
小島 宏行 |
アステラス製薬薬(株) |
高垣 恵介 |
塩野義製薬(株) |
武内 優貴 |
フロイント産業(株) |
西田 渉介 |
キッセイ薬品工業(株) |
橋崎 要 |
日本大学 |
林 絹美 |
(株)堀場製作所 |
兵頭 健治 |
塩野義製薬(株) |
古石 誉之 |
順天堂大学 |
三井 美彩 |
日光ケミカルズ(株) |
山本 佳久 |
帝京平成大学 |
吉川 浩司 |
清水建設(株) |
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