一般社団法人製剤機械技術学会|JSPME
当学会について / about JSPME
■ 事業活動
出版事業
■ 製剤機械技術学会誌の発刊
平成4年3月から製剤機械技術研究会誌を発行しているが、平成23年9月に法人化し、一般社団法人 製剤機械技術学会となったことに伴い、平成23年12月号より製剤機械技術学会誌に名称が変更されました。本会誌は年4号(3、6、9、12月)を定期刊行し、研究・技術の解説、取り巻く話題、工場紹介、製剤機械の紹介、会員に参考となる特集号の発刊、技術研究論文の掲載など、本学会の特徴を出すべく、内容の充実を図っています。
その他の出版物は「出版物」のページをご参照ください。
■ 製剤機械技術ハンドブック
平成12年9月、設立10周年記念事業として初版を発刊し、平成22年10月に設立20周年事業として第2版を発刊しました。本誌は最新の内容にて、単位操作と製剤機械、製造支援システム、剤形と製造法、製造工程の試験に関わる試験機器、GMPとバリデーション、製剤の品質とそれえを取り巻く世界と日本の動向の各項目から構成されており、読者の日常の業務に役立つよう企画いたしました。((株)地人書館より発売中)
■ 略語・記号集
平成7年10月に発刊しました。本誌は医薬品製剤の生産に関連した建設、設備、機械、計測機器、製剤技術などのハードから製剤・薬剤学、GMP等を含むソフトまでの広い範囲で用いられる略語や記号について会員の日常の業務に必要なものをフルネームにて収載したものです。
■ 技術用語辞典
平成17年9月に研究会設立15周年を記念して発刊しました。その10年前に発刊された略語・記号集(設立5周年を記念して発刊)を基本として新しい用語も加え、重要な用語には解説も加え、色々な分野の方にも理解できる内容としたものです。CD-ROMを添付して、より検索を容易にしたものです。((株)薬事日報社より発売中)
■ 医薬品固形製剤工場「空調」及び「製造水」システム
—GMPハード対応の事例と解説—
平成12年12月発刊。日本製薬団体連合会GMP委員会と製剤機械技術研究会のGMP委員会が共同で編集したもので、製薬企業84社104工場のアンケート調査結果と解説を掲載したものです。
■ 内服固形製剤設備の適格性評価の実際
—パンコーティング設備の例—
平成15年10月発刊。パンコーティング設備を対象に設備の適格性評価に関する具体的な事例を含め、製剤機械技術研究会GMP委員会で研究し実態を考察した成果を解説としてまとめたものです。
■ 内服固形製剤設備の適格性評価の実際
—ブリスター充填・包装/ピロー包装設備の例—
平成19年4月発刊。ブリスター充填・包装/ピロー包装設備を対象に、設備の適格性評価に関する具体的な事例を含め、製剤機械技術研究会GMP委員会で実態を調査研究し、考察した成果を解説としてまとめたものです。
■ 原薬製造設備の適格性評価の実際
平成20年8月発刊。原薬製造設備を対象に設備の適格性評価を具体的に解説したものです。製剤機械技術研究会GMP委員会と日本医薬品原薬工業会GMP委員会が共同で調査研究した成果をまとめたものです。
■ 日本における電子記録・電子署名利用の手引
平成16年10月発刊。製剤機械技術研究会GMP委員会と日本製薬団体連合会GMP委員会が編集したもので、電子化技術を適切に利用するための参考となる技術を分かり易く解説しています。((株)じほうより発売中)
■ 内服固形製剤工場のGMPハード対応に関するガイドブック
平成17年4月発刊。平成14年から3年間の厚生労働科学研究「医薬品の最新の品質管理システムの在り方・方法に関する研究」の中の一分担研究として調査研究が行われた「内服固形製剤工場のGMPハードに関する指針」をもとに、追加執筆されたものです。
■ 設備保全における品質リスクマネジメントの事例—パンコーティング設備の例—
平成26年3月発刊。パンコーティング設備を対象に、設備保全における品質リスクマネジメントの事例を具体的に解説したものです。製剤機械技術学会GMP委員会設備保全分科会が研究した成果をまとめました。
go top
表彰
■ 製剤機械技術学会仲井賞
平成13年に当学会の前身の製剤機械技術研究会初代会長、仲井由宣先生の名前を冠した仲井賞を製剤機械の進歩、発展に広く貢献した個人又はグループの功績を顕揚するために「製剤機械技術研究会 仲井賞」を設定し、表彰を行ってまいりました。2011年9月に法人化し製剤機械技術学会となり、引き続き製剤機械技術学会仲井賞として、製剤機械技術の一層の振興を図り、我が国の大会技術を世界にアピールする良い機会となることを考えております。ハードおよびソフトを含めて広く製剤機械技術への進歩、発展に貢献したと思われる業績について、仲井賞を授与しています。

≫これまでの仲井賞の選考結果と受賞論文
■ 仲井賞若手研究者奨励賞
2018年度から仲井賞若手研究者奨励賞を新たに設けました。本会創設にあたっての理念、目標を継承、発展することを目的とし、40歳未満の会員を対象として学会活動分野等における基礎研究、応用研究、または技術開発を通じて優れた業績について仲井賞若手研究者奨励賞を授与しています。

≫これまでの仲井賞若手研究者奨励賞の選考結果と受賞論文
go top
学術講演会の開催
■ 総会・特別講演会
年1回毎年6月中旬ごろ開催される本学会の最高決議機関が総会です。総会では前年度の事業報告、決算報告の承認、理事及び監事の選任又は解任、定款の変更等が審議されます。特別講演会が総会に引き続き開催されます。

≫総会・特別講演会開催一覧
■ 大会
平成3年に学士会館で第1回大会が開催されましたが、法人化後の最初の大会はこれまでの継続性を保つ観点から第21回大会として開催いたしました。年1回、毎年10月頃に開催される研究大会で本学会の最大の事業です。メインテーマのもの国内外の講師による特別講演、一般講演、公募講演、仲井賞受賞講演など2日間にわたり開催されます。なお、初日終了後に交流会が開かれ、講演者、招待者、参加者などのコミュニケーションの場となっています。

≫大会開催一覧
■ 講演会
平成4年に第1回講演会が開催され、以降年1回8月ごろ開催されます。その時々のトピックス等会員にとって興味かつ有意義なメインテーマを選定し、テーマに合った専門分野の講演者による特別講演や一般講演が行われます。

≫講演会開催一覧
■ 製剤機械技術シンポジウム
平成12年に第1回製剤機械技術シンポジウムが開催され、以降毎年1回11月ごろ開催されます。メインテーマのもと、専門分野の講演者による講演が行われ、最後に講演者が一堂に会してパネルディスカッションが行われます。

≫シンポジウム開催一覧
■ ワークショップ
平成9年に第1回ワークショップが開催され、以降必要に応じて12月頃開催されます。会員の中より選ばれた専門家によるワークショップが行われ、成果の発表並びに参加者と討論を行います。テーマにより内外より特別講演者を招き内容の一層の充実を図っています。

≫ワークショップ開催一覧
go top
教育研修会
教育研修会では、事業体会員企業の主に若手社員を対象とした医薬品製造に関わる研究から製造にいたる基礎的な知識から各製剤工程に使われる製剤機械を用いて実習を行う教育研修会を固形製剤については平成14年から、無菌製剤については平成16年から、半固形製剤については平成18年から実施している。
■ 固形製剤教育研修会
本研修会は、薬物の物性評価、粉砕、混合、造粒、打錠、コーティング、包装および工場設計等、固形製剤の製造技術と品質に関わる事項を、講習ばかりでなく、グループ単位で実習し、ワークショップを行います。さらに工場見学や交流会などを交えた特長ある研修会です。

≫固形製剤教育研修会開催一覧
■ 無菌製剤教育研修会
本研修会は、微生物管理・凍結乾燥・無菌充填・無菌製剤ライン情報および無菌製剤の設備設計を講習ばかりでなくグループ単位で実習し、ワークショップを行います。さらに工場見学や交流会などを交えた特長のある研修会です。

≫無菌製剤教育研修会開催一覧
■ 半固形製剤教育研修会
本研修会は、半固形製剤における製剤化等の研究開発や、製造設計、物性および経皮吸収などの評価、スケールアップと包装・包装材料、工場の建屋や製剤設備のエンジニアリングなどの講演と試作実習等をグループ単位で研修・討論し、さらに工場見学会や交流会などを交えた特長のある研修会です。

≫半固形製剤教育研修会開催一覧
go top
PAT教育研修会
製剤機械技術学会PAT委員会では、製造工程を科学的に理解し、頑健に工程管理する上で重要となっているPATに関する技術の理解と普及を目的として、実習を中心とした教育研修会を企画いたしました。この研修会は、医薬品開発現場で実際にNIRを始めとするPATツールを活用している研究者、PATデータ解析の基本となる統計的取り扱いを専門としている先生、およびPAT装置のメンテナンスなどハード面を専門とする技術者の方々を講師としてお招きし、初心者の方にも理解していただけるような講義と実習で構成されています。

≫PAT教育研修会開催一覧
go top
工場見学会
平成4年に第1回の工場見学会を開催して以来、最近は年3回の工場見学会を実施しています。見学先も製剤関係の工場だけでなく、異業種の工場も加え、会員に対し工場見学の機会を提供しています。

≫工場見学会実施一覧
  • ページの先頭へ