一般社団法人製剤機械技術学会
会長　米持　悦生
国際委員会委員長　夏山　晋

日頃より当学会の活動にご理解とご協力を賜り、感謝申し上げます。
製剤機械技術学会 国際委員会ではこれまでの委員会活動を振り返りつつ、いまだに猛威を振るうCOVID-19が加速したボーダレス社会における医療や経済分野への大きな環境変化の中、将来の製剤機械技術に求められる情報や課題の再検討を始めています。
今回は製剤中のAPIの状況に応じて適切かつ効率的な製剤プロセスの提案を目的としたMCS(Manufacturing Classification System)に関してバイエル薬品株式会社の鈴木博文先生、ドイツ政府の提唱が発信源で第四次産業革命と言われるIndustry 4.0を中心に医薬産業における技術革新についてファイザー・ファーマ株式会社の無敵幸二先生、そして製薬企業およびバイオテクノロジー企業で構成され科学と技術の進歩により患者や規制当局および関連する人々への革新的な解決策を開発することを目指すIQ(Innovation & Quality)コンソーシアムの活動についてナノキャリア株式会社の宮嶋勝春先生に貴重なご講演をお願いし、これらについて考える勉強会を企画いたしました。
Zoomによるオンライン講演にて開催いたします。是非ご参加いただきますようご案内申し上げます。